ソリューション&エボリューションのリュート株式会社
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  • 2010年6月8日発行

分割ラインです

  •  《 セキュリティ管理編 》
     
      
     何度も紛失する入退室カード。
      
      
      入退室カードは、今や誰でも一枚は持っている時代になったのでしょうか。
      事務室や工場への入退室には、カードを読み取り装置に入れるか、かざさない
      と入ることができなくなりました。
      
      よく使うカードだけに、紐で首からぶら下げたりしています。
      企業によっては、社員証と兼用になっている企業も多いと思います。
      
      勤務時間中は問題ないのですが、
        帰宅時や飲み会などで、首から外した時の
                       紛失が多く問題になっています。
      
      
      先日、ある協力会社で1ヶ月内に続けて3人もの人が入退室カードを紛失して
         しまい、元請会社から取引停止を言い渡される寸前まで行きました。
      
      ちゃんとセキュリティ教育を行っているにも関わらず、紛失してしまいました。
      
      
      連続して発生する主な原因は意識の低下です。
      本人だけに注意や警告などを行って、社員全員には知らされないために
        意識の高揚が行われていないのです。
      
      続けて失くした本人は、「そんなことがあったのか」と初耳の様子でした。
      ちょっとした注意を払うことで回避できるのですが、
         意識がないと、不注意は連続して発生してしまうものです。
      
      
      紛失したことが問題ではなく、
      紛失した後の対応策が全社員に向けて行われていないことが問題なのです。
       
        ・紛失した事件が発生したこと
        ・お客様からのクレームの内容
        ・お客様へ報告した対応状況
        ・今後の取組み
      
      このようなことを全社員向けに周知することがまず大事です。
        ちょっとした注意を傾けるだけで
          このようなミスはなくなります。
      
      
      ちょっとした事故でも、
        事実と対策を全員に周知することで、意識は高まります。
      
      
      情報セキュリティは、事件や事故が起こらないと、
           どうしても、各自の意識は低下していきます。
       その隙を突いて、事件や事故は連続して発生するのです。
       
      小さな事故でも、全員に周知することで、
        『注意しなきゃ~』という意識は再び芽生えてきます。
      
      小さなミスでも、度重なると
        取引停止
        お客様からの信頼低下による受注減少
        内部犯罪への進展
                      と被害は大きくなっていきます。
      
      小さなミスや事故と思わないで、
        全員への周知と意識の高揚を行いましょう。
               「なんだ」とため口を言いながらも、
               未然に事故を防いでいるのです。
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