ソリューション&エボリューションのリュート株式会社
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  • 2009年12月9日発行

分割ラインです

  •  《 セキュリティ管理編 》
     
      
     紛失しやすいコンパクトな記憶媒体。
      
      
      最近の外部記憶媒体は、
        ・かさばらない
        ・持ち運びやすい大きさ
        ・軽い
      このようなものばかりです。
      
      しかし、
        コンパクトなだけあって単純な紛失があまりにも多くなっています。
        小さい軽いがゆえに、ちょっとした隙に紛失しています。
      
      
      意識がないため、
         どこで紛失したか(紛失場所で多いのは社内です)
         いつ紛失したか
         何をして紛失したのか
            まったく記憶にない事故が多くなっています。
      
      
      従って追跡も容易ではありません。
         ゴミと一緒に廃棄されたのか
         間違って何かと一緒に外部に持ち出されたか
         社内や部屋の隅に追いやられたのか
         多くの書類や不要物にまぎれてしまったのか
         誰かが意識なく持ち去ったのか
      
      
      紛失対策として、
       単体で持たない。
        ・キーホルダーなどと一緒にしてわかりやすく
        ・リモコンで音と光で合図して居場所がわかるものと一緒にする
        ・誰が持っているか、どこに保管してあるか
          管理台帳に記入するだけでなく、定期的な確認を行う
        ・社外に持ち出す場合には、注意事項を覚えているか確認する
        ・掃除や整理などで安易に片付けられないように、
           掃除をする側、整理を行う側も注意事項を確認する。
      
      
       無くすことを前提とした対策をとる
        ・本当に必要なデータ以外入れない。
        ・最新の暗号化技術によって暗号しておく。
           古い暗号化技術は使わない。
      
      
      持ち出しや移動や使用において、
           便利になりすぎて注意が散漫になっています。
      
      紛失した場合、
       短期的には情報漏えいの兆候はなかなか表れません。
        しかし、確かに社内にあるか、ゴミとして焼却された確認がとれない
          限り情報漏えいの危険が去ったわけではありません。
        
       長期的にみた場合、
        見ず知らずの悪意あるものによって発見されれば、情報漏えいとなります。
        暗号化されていても、長期的視野にたてば、解読可能な時代になっている
          場合もあります。
        たまたま悪意のない者が保管していただけかも知れません。そこから
          他人に渡る可能性も否定はできません。
      
      
       簡単に紛失では済まされない現代の技術があります。
       紛失しない予防対策も必要になるほど、紛失はあちこちで起こっています。
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