ソリューション&エボリューションのリュート株式会社
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  • 2009年9月4日発行

分割ラインです

  •  《 セキュリティ管理編 》
     
      
     退職者が持っていた鍵。
      
      
      長年勤めた人が退職するのはセキュリティ上、些細なところまで
      気を配らなければなりません。
      
      退職する人の性格や評判などにもよるのでしょうが、
        リスク対策としては同じレベルで考えることとしか言えません。
        
      会社として、この人は性格がよくみんなに好かれていたから
        特に心配しなくても大丈夫。
        リスクは背負いますと言われれば、それ以上言えません。
      
      
      会社として同じリスク対応を行うのであれば、
        たとえ鍵一つといえども、リスク対応するべきです。
      
      
      持っていた鍵は、多く複写されているかも知れません。
      2重になっていたり、もう一段前に別の鍵が必要なら問題ないと考えますが、
      
      鍵の重要性によっては、念のために交換する必要があります。
      
      
      そこまで疑うか否かではなく、リスクを削減する意味で必要になります。
      
      暗証番号なら変更で済みますが、
      鍵本体なら、取替え交換しなければなりません。費用もかかります。
       
      同じ種類の鍵があるなら、別の場所の鍵との交換でも効果があります。
      どこと交換したかは秘密です。
      
      ついつい「まぁいいか」となりがちですが、
        鍵が持っている重要性について考えてみましょう。
        もし盗難が発生した場合、影響を受ける損害について考えてみましょう。
      
        損害額と鍵の交換費用を量りにかけて検討してみましょう。
      
      
      いなくなった人との信頼関係に気をつかう必要もないでしょう。
      
        暗証番号やパスワードのように変更が容易であればいいのですが、
        鍵は本体とのセットなので、今後の事も考えて鍵以外の管理に変更する
        ことも検討してみる必要があります。
      
      
      特に扉の鍵は重要でありながら、かなり多くの人が常時持っています。
         知らない間に複写されている可能性は十分にあります。
         退職による鍵を交換する費用も無視できません。
      
      鍵は会社が抱えるリスクですが、知らない間に大きくなっています。
       事情によりいつの間にか社員全員が複写して持っているなんてことも
       ありえるのです。
      
      
         問題が発生してからでは、遅いのです。
        鍵の管理方法について検討してみましょう。
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