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- 《 セキュリティ管理編 》
「個人情報は漏れる」を前提に個人も防衛策を行う。
個人情報を漏えいしない対策は、どこでも行っています。
しかし現実的に考えて漏れる原因はどこにでも転がっています。
私の個人情報だって、漏れていることは事実です。
・迷惑メールは毎日やってくる。
・DMだって送られてきます。
・勧誘電話もあります。
個人情報が漏れていないなんてありえません。
どこかで漏れています。
ネット上で買い物をしていれば、
クレジットカードの番号だっていつ漏れるか、
どこから漏れるかなんてわかりません。
もう既に漏れているかも知れません。
漏れていても悪用されていないだけかも知れません。
一番大事なのは、悪用されることを前提に
悪用された時の、対策をしっかり身につけておきましょう。
被害の中でも特に危険性が高いのが、クレジットカードです。
クレジットカードの明細は、毎月確認をしましょう。
利用明細を見ないでいると、不正に請求されてもわかりません。
被害がさらに拡大していきます。
クレジットカードの明細で身に憶えがない場合は、
あいまいにしないで、カード会社に確認しましょう。
不正使用の場合は、60日までさかのぼって保証していただけます。
(三井住友VISA、JCBなどです。他は調べて下さい)
クレジットカードの明細書を確認するのは所有者の義務です。
個人情報は既に漏れていると考えて、
日頃から確認を怠らないようにしましょう。
個人情報が漏れても慌てないためには、
1.自分を信じること。
身に憶えがないことを、周囲の言葉に惑わされてしまわないこと。
2.嫌なものは、はっきり「No」「いいえ」と言う。
返事をあいまいにすることで調子に乗ってきます。
3.面倒くさがらない。
人の面倒な点をついてきます。放っておくことで被害が広がります。
4.家族との絆を深めましょう。
最近の詐欺行為は、人間関係の希薄さに付けこんだものが多くなって
います。会話を多くしましょう。困ったことは気軽に相談できる仲に
なりましょう。
金銭的被害は、警察や弁護士さんなどと協力して撲滅しましょう。
漏れた被害に、主体的に行動して立ち向かっていなかればなりません。
しかし、面倒臭い世の中になりました。便利さの裏側はガマンできますか。
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