ソリューション&エボリューションのリュート株式会社
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  • 2009年4月28日発行

分割ラインです

  •  《 セキュリティ管理編 》
     
      
     個人情報を持っていなくても安心できない。
      
      
      うちじゃ、個人情報なんてほとんどないよ。といわれるお客様。
      しかし、よく見渡してみると、重要な個人情報に接する機会が多い人って
      業種によってはかなりあります。
      
      特に公共機関への出入の多い業種や、委託されて役所内で仕事をされて
      いる方などです。
      
      例えば、警備の仕事や給食のおばさんや役所内での物販や設計などの業務です。
      その他、役所内の仕事として出入する業者は多岐に亘ります。
      場所は、役所・学校なんか要注意です。企業内においても同じです。
      多くは長年のお付き合いという信頼関係で成り立っています。
      しかし、
      雇用関係は流動化が進み、雇用主と労働者の関係は希薄になっています。
      今では会社対会社の信頼関係だけでは済まなくなってきています。
      
      
      直接個人情報に触れたりはしませんが、
        触れる機会が多い人は役所内に出入する業者の方は要注意です。
      
      
      ソーシャルエンジニアリングと呼ばれている犯罪です。
      「見るつもりはなかったけど、たまたま目に入っちゃった。」
      「たまたま聞いちゃった。」
      
      株取引でのインサイダー取引でも同じようなことが起こっています。
      
      これが個人情報にも当てはまります。
      
      
      個人情報を閲覧しやすい立場を利用する犯罪も発生しないとは限りません。
      そのためには、個人情報を閲覧できる人には、
         事前の教育と啓発活動が重要になっています。
      
      
        「知らなかった」では済まされません。
      
      
       ・特に個人情報を閲覧できる機会が多い人
       ・警備などで人にいない時の仕事となる人
       ・派遣労働者でも、重要な情報を扱う立場の人
       ・長時間、役所などの施設内で作業や打合せを行う人
      
      
      このような業種の人は、個人情報の教育から外れやすいのです。
        漏えいによる
         ・社会的な影響度
         ・本人の責任
         ・雇用主の管理責任
          なども考えて下さい。
      
      
      接する機会が多い業種の人は、
        個人情報の取扱いと守秘及び影響を教育する必要があります。
        情報は簡単にコピーできることです。
      
      
      個人のモラルの欠如を無くす努力は、社会全体に求められているのです。
      技術の進化のスピードが早く、
      5年前では難しかったことが、今では小学生でも当たり前になっています。
      価格も安くなっており、犯罪に簡単に加担することも可能になっています。
      
      
      技術のスピードに比べて、モラルの浸透は非常に遅く、
        アイデア次第で犯罪につながりやすいのです。
          モラルを教育する場をもっと作る必要があります。。
      
      
      
      個人情報を持っていないと安心しないで下さい。
        身近に接している人はたくさんいます。
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