ソリューション&エボリューションのリュート株式会社
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  • 2009年3月30日発行

分割ラインです

  •  《 セキュリティ管理編 》
     
      
     ログの内容確認はしていますか。
      
      
      毎日自動で取得されるいろいろなログです。
        ・利用者IDのログイン・ログアウト履歴
        ・各種資源へのアクセスの成功と失敗の記録
        ・アクセス対象や操作内容
        ・起動/終了したアプリケーション
        ・特権IDの操作記録
        ・無許可アクセスの失敗と試行回数
        ・ファイアウォールのアクセスポリシー違反
        ・システムからの警告メッセージやアラーム
      その他設定さえすれば、多くの事象内容を記録することができます。
      
      
      最近は、NTP機能が広く普及していて時刻がずれることはありませんが、
      たまにわざとずれたままにしているサーバーもみかけます。
      肝心な時刻がずれていると、発生した事象が
      ネットワークでつながっている他のサーバーやPCと同期が
      合わせられなくなります。
        これはログ解析が十分に行えなくなり、正しい対策が行えない場合も
        あります。
      
      
      中小企業では、ログを解析する人は、
           常に社内にいるとは限りません。
        つい取得しているだけになっていませんか。
      
      
      忙しいと、つい疎かになっていませんか。
          ログの分析は、定期的に行いましょう。
      
       ログには、問題となる予兆が必ず表れています。
       そこから、危ないと感じる力も大切です。
         「な~に、このくらい問題ない」と甘く見ていると
            とんでもない事件へと発展します。
      
      
        サーバーの操作履歴の検証で予定外行動の警告
        特権IDによる操作履歴の検証で予定外行動の警告
        禁止ソフトの起動履歴で違反者の検出
        不正侵入の予兆の検知
        社内不正アクセスの予兆の検知
        規程違反の撲滅(仕事に関係ないWeb閲覧など)
        抑止力の効果(ログの解析結果を公開)
      
      
       些細な活動が、未然に犯罪を防止します。
      
        ログの解析と確認は、骨の折れる作業です。
       その努力が、社内を犯罪から守っている。
         という自覚をもたせるためにも、
           業をねぎらい、褒め称えることも大事です。
      
      
       信頼という言葉は、大変重い言葉ですが、
         もろく壊れやすいことを自覚しておかなければなりません。
      
      
      予兆を見逃さないという決意のもと、
        ログ解析と確認は定期的に必ず行いましょう。
       毎月1回、若しくは3ヶ月毎に行いましょう。
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