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- 《 セキュリティ管理編 》
昔からある固定電話のセキュリティ対策。
昔から電話帳というものが存在します。
氏名・住所・電話番号の３種類ですが、とても重要な個人情報です。
この電話帳の住所録は、電子化されて年賀状ソフトに添付されています。
ほぼタタ同然みたいな物です。
電話帳が電子化されたことにより、検索スピードは断然に速くなりました。
その分、危険な確率も倍増しました。
この電話帳の個人情報は、
掲載しないことを申し込めば次年度より削除されます。
電話帳は、個人情報保護法の対象下にありますが、オプトアウト方式と言
って本人からの申請により掲載を止める方法をとっております。
お年寄りのみの世帯では、そんなこと知る由もないので、掲載された
ままになっています。個人情報に無関心な世帯の電話も同じです。
相互の便益のためと言っておりますが、迷惑の方が圧倒的の多いのです。
無用なセールスの電話がかかってくる理由は、
個人情報が漏れっぱなしが原因でもあります。
デジタル・デバイド（情報格差）による被害の一つです。
最近は非通知による詐欺まがいの勧誘（テレアポ）も多く
情報技術による勧誘合戦といってもいいくらいです。
自分の情報は自分で守るのでしょうが、
お年寄りや無関心な方などへ啓発しなければなりません。
・家族が離れているお年寄り世帯の方
・近状にお年寄り世帯を知っている方
などへ啓発してほしいのです。
知らない人からの電話を受けないように。
と言っても受けてしまう人もいます。
・偉そうな勧誘電話
・「今から伺います」などの留守確認電話
・「いらない」と何回言ってもしつこくかかってくる電話
・寸劇による詐欺の電話
こんな電話からは誰もが逃れたいものです。
別に宣伝ではありませんが。
・電話帳への掲載をやめてもらうようにＮＴＴへ依頼（無料）
・非通知電話のカット。一般の家庭電話なら月々６３０円で対応可
・迷惑電話番号の拒否設定（電話機の設定やＮＴＴの設定で可能）
のような防御策もあります。
さらにナンバーディスプレイで確認して、営業電話には出ないことです。
０１２０電話や、知らない０９０や０８０電話などです。
固定電話は、昔からある最低限の情報機器ですが、
悪用されやすい機器だからこそ、
機械だけでなく、人のセキュリティ対策も施さなければなりません。
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