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- 《 セキュリティ管理編 》
メールに添付するファイルのセキュリティ。
メールに添付するファイルのセキュリティ保護を行っていますか?
仕事で使う上では必須です。
WordやExcelなどは読み取りパスワードを設定するだけでなく、
Zipファイルで、暗号化とパスワード設定を行うべきでしょう。
現在では、Zipファイルは、Windows や Macで 標準搭載となっています。
(Unix にはありません)
Zipファイルの特徴
・複数のファイルやフォルダー体系を維持したまま圧縮を行う。
・パスワードを付加すれば暗号化されてさらに強固
・操作がとても簡単です。
メールは、いろいろなサーバーを経由してくるために、
どこで迷子になるか分かりません。
100%相手に届く保証はないのです。
迷子になったメールは、誰に読まれるかはわかりません。
また悪用される可能性もあります。
面倒とか、急いでいるとか、わからない。
と言った理由は通りません。
自分の仕事の安全を守ることは、
自分自身で必ず行わなければならない責任でもあります。
一度癖にしてしまえば、苦にならなくなります。
S/MIME機能を使ってメールを暗号化している人は、ほとんどいません。
とういうことは、内容は誰にでも読み取られてしまうということです。
S/MIME機能を使うためには事前に認証IDを取得しなければなりません。
大した内容ではない場合でも、他人に見られる可能性があるということを
認識しておくことです。
重要な内容は添付ファイルに記入して、Zipフォルダーに入れて
パスワード付加をしてからメールに添付するようにしましょう。
でも絶対にパスワードをメールに記載しないようにして下さい。
事前にパスワードの設定ルールを取り決めておきましょう。
パスワードの中に、当日の日付の一部を組み合わせて入れるように
ルール設定するとより強固なパスワードが出来上がります。
ちょっとした一手間が、重大な犯罪から守ってくれます。
ちょっとした一手間が、貴方を失業から守ってくれます。
情報漏えいは、ちょっとしたミスで発生します。
万が一漏えいしても、暗号化してあれば、助かります。
重要でなくても、添付ファイルはZipファイルに入れてパスワードを
付加する癖を付けましょう。
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