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- 《 セキュリティ管理編 》
公共の場所での会話。
地下鉄の中や、スナック・居酒屋での会話で、
固有名詞となる会社名や個人名を入れてしゃべっていませんか。
最近では結構、わきまえる方も増えてきましたが、
中には、大きな声で気にも止めないでしゃべっている方を見かけます。
誰が聞いているかもわからない公共の場所での
会話内容には、個人情報は特に気をつけなければなりません。
簡単に録音・録画することができてしまいます。
またその内容を簡単に広めることもできます。
誰が聞いているも知れません。
公共の場所だからこそ、控えなければなりません。
せめてイニシャルに置き換えるなどして他人には
わからないように喋って下さい。
特にお年を召された方に多いように感じます。
ストレスが溜まっているのも理解できますが、
不用意な発言が、後にしっぺ返しとなって返ってきます。
暗いところでは、いっそう喋り易くなるようです。
話さないに越したことはありませんが、
ストレスが溜まるのも困り者です。
せめて以下のことは守りましょう。
・公になっていないことは、内容を濁す。
・固有名詞は、イニシャルに
・事件は動詞を濁すか、喩え言葉に直す。
・自分の気持ちだけを話す。他人の伝え言葉は話さない。
昔から壁に耳あり、障子に目あり。
簡単に録音・録画できるから、紛争や脅しの種になりやすいのです。
個人情報だけでなく、営業秘密情報やインサイダー情報に触れかねません。
限られた人だけで、ゆっくり話しができる個室スペースは、
これからもっと、流行ってくるように思います。
特定の人だけが聞き取れる会話機なんかもでてくるかも知れません。
技術の進歩は、便利さを享受してくれるだけでなく、
気をつけなければならないことも増やしてくれています。
公共の場所での、悪口やうわさ話は十分に気をつけましょう。
酔った勢いでの言動も聞きたくないのですけれど
数人の聞きたい人もいるのです。
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