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- 《 工程管理編 》
進捗が遅れると大騒ぎになるが、予定より早く完了しても何も言われない。
誰でも同じだと思いますが、進捗会議の場で
予定より早く進んでいても何も言われませんが、
遅れると大騒ぎになります。
人は利益から得る満足より、
それと同じの損失から受ける苦痛のほうがはるかに大きいと感じて
しまうようです。
この行動を、「損失回避の原則」と行動経済学では呼んでいます。
しかし受け手であるほうは、何も言われないのでは逆にモチベーションが
下がってきます。
な~んだ、予定よりも早く終わっても、進捗どおりでも同じ扱いかと。
本人は、大きな努力をして頑張ったのにです。
・進捗が進んだ理由を聞き出しましょう。
得意分野・難易度・問題の発生状況。
・特別なテクニックがあれば引き出しましょう。
・他人の援助があったのなら確認しましょう。
・今後の見通しも確認しましょう。
・遅れそうな予感がするところを教えてもらいましょう。
たぶん自分なり対策なんかも持っているのです。
・出来れば他人にも学ばせたいテクニックを教えてもらえるといいのですが。
・ここで多くの人に希望とやる気を起こさせれば、前向きな
コミットメントが得られるはずです。人はコミットメントすると
一貫性の原則から成し遂げようと努力します。
ここで得られた内容を横展開できるように改変して周知しましょう。
スケジュール通り行うことしか、多くの人は考えません。
早く行うことがどれだけいいのか、理解してもらいましょう。
タクシーだって、雨の日になるとなかなか捕まりません。
これは晴れの日も雨の日の同じ売上金額しか目標にしていないからです。
晴れの日には楽して、雨の日に頑張れば売上は上がるはずなのに。
(雨や雪の日は危険が多いから避けるのも事実ですが)
但し、ここでスケジュールを再作成しないで下さい。
努力の成果を、いつまでも褒め称えることも大事なことです。
更なるいい成果が現れます。
貯金の累積金額と同じです。
NHKの出社が楽しい経済学は、プロジェクト運営においても
とても勉強になります。
人間の感情を理解して、うまくプロジェクトを遂行させることは
とても重要です。
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