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2009年5月27日発行
《 リーダー教育編 》
ストレートに伝えると伝わらない。
仕事の状況報告や段取りなど事実を正確に伝えなければなりません。
技術屋の場合は特に正確な情報とスピードが要求されます。
できるビジネスマンならなおさらのことです。
私も、以前5W2Hではっきり正確に書くように教えられたものです。
毎月1回提出しなければばらない、業務報告書は
毎回訂正されて文面が真っ赤になって帰ってきました。
あのときの真っ赤な文面は、
読み手の立場になって書くことを教えられました。
また
以前、多忙なスケジュールのプロジェクトにおいて、
技術的な質問に対してストレートに回答を返していたら、
受取った側が、行間を読んでしまい、混乱したことがありました。
読み方にもいろいろあるんだと、思い知らされた出来事でした。
まったく別の文書として
創造した結果を伝える文書や相手に自分の思いを伝える文書は、
また違った書き方をしなければならないと
最近勉強させられています。
提案活動や企画書や広告
人間関係をめぐる文書などにおいて
自分の思いをストレートに伝えるだけでは
伝わっているかも知れないが、心には残っていないと言うことです。
広告を通して
人の思いに残る文章というものはひじょうに難しいものと
思い知らされています。
でも
心に残る文章は、強い相棒になり
まさに、ペンは剣より強しになることが、
遅かれながらわかってきました。
一つの思いを伝える方法は、一つじゃない。
ストレートに伝えることは厚みのない薄い感情でしかないことを。
さらに
・一般的な見方には、制限された情報の中での感じ方でしかないのかも
・得られない情報の中にこそ、新鮮な感覚が潜んでいるかも
・相手の説得には、知らない隠された相手の事情を理解しなければ。
本当に心に残る私のメッセージは伝えられない。と。
最近言葉の重さをひしひしと感じています。
技術屋の世界では、必要とさえ感じなかった言葉や文章。
企画書や広告に関わっていなくても
部下の説得や人間関係の問題解決には、
言葉の力を絶大な威力を発揮するものだと勉強させられています。
伝えたいメッセージを
・違った形で表現
・伝達手段はさまざま
・間接表現でも人間は創造する力を持っている
・言葉の表現だけで、人それぞれの情景を想像させて結論は同じにできる
・自分の体感表現を交えると、こんなにまでリアルに感じさせることが。
単なる技術屋である私の欠点を克服すべく、
言葉の勉強中です。
この文章だって、まだまだです。