ソリューション&エボリューションのリュート株式会社
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  • 2009年4月30日発行

分割ラインです

  •  《 工程管理編 》
     
      
     故障の状況を管理する。
      
      
      スケジュールが大きく遅れているプロジェクト
      品質が悪く故障がいつまでたっても収束しないプロジェクト
      
      このようなプロジェクトに限って故障を正しく管理できていません。
      外部からの応援が入るにも、どれから手をつけていいのか
      わからない状況になっています。
      
      
      設計工程からの故障管理が行われていないと、故障対応は根深く、
      遅れを取り戻すのも容易ではありません。
      
      故障を管理するとなると、余計な工数がかかりスケジュールや予算が
      当初予定通りに収まらないと危惧する声もありますが、
      実際には、予定よりも前倒しになり、品質も予想を超えていいものが
      出来上がります。
      
      
      故障の管理は、スケジュールを予定通り進めるためにも重要な位置づけに
      なっています。
      
       故障管理を担当者任せにしていると
         ・故障は各工程の初期段階では頻発します。
          正しく漏れなく消化していかないと、故障が故障を読んでしまい
          本当の故障が隠れた状態になったままになります。
         ・全体の状況が見えないために、故障に対して事前に対策が打つこと
          ができません。故障内容や担当が偏ったまま次工程へと引き継がれ
          収束できなくなります。
         ・故障の横展開や影響確認ができないために、隠れた故障が残ったまま
          になります。
      
      
       管理すべき故障項目は
         ・発見日時
         ・発見担当者
         ・故障内容
         ・原因
         ・対応日時
         ・対応者
         ・対応内容(対象モジュール/対応方法)
         ・横展開状況
         ・ステータス(未対応・対応中・横展開対応中・対応完了)
         ・必要に応じて分類コード
      
      
      単にこれだけです。
      工程の初期は頻発しますが、漏れなく書き込むことが大事です。
      
      管理者は、
        ・未対応や対応モレを指摘します。
        ・故障内容や対応内容が客観的にみて意味不明なものを正しくさせます。
          表現方法や対応方法も統一するように誘導しましょう。
        ・横展開のモレがないか、ミーティングなどで他メンバーにも確認します。
      
      
      
      担当者にとっては、
       ・対応に神経を集中できます。
       ・モレは、正しく対応するだけのことです。
       ・横展開は、気付かないこともあります。レビューで他人の知識も
        借りましょう。
       ・故障管理簿から、故障内容や対応方法で検索できることは、故障対応を
         早くするだけでなく、対応内容を統一することもできます。
      
      
      
      設計工程から正しく故障を管理するだけで、
          バラバラだった故障対応を統一して
          対応のモレや間違いをなくし
          横展開で隠れていた故障を抽出して
          担当者や難易度による偏りをなくせば
       スケジュールを予定よりも早く、品質も高く、
          プロジェクトを完了させることができます。
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