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2009年3月2日発行
《 工程管理編 》
必ずスケジュールが遅れるのは、他人のせい?
仕事を任せると必ず遅れる人がいます。
言い訳を聞いてみると、
・スケジュールに無理がある。
・予定外の作業が発生した。
・メンバーが言うことを聞いてくれなかった。
・問題点が多く、解決に時間がかかった。
・自分自身に能力がなかった。
これはメンバーだけでなく、プロジェクトリーダーでも同じように
います。
絶対に自分は悪くないと言い訳に終始する人がいます。
どう、指導すれば成長するのでしょうか。
・報告/連絡/相談させる癖を付けさせましょう。
都合の悪い内容ほど、隠したくなるものです。
都合の悪い内容を責めるのではなく、解決するために協力しあう
姿勢を見せることが重要です。
でも1回言ったぐらいで直れば誰も苦労しません。
何回も根気良く言い続けることも大事な仕事です。
ぐちっぽく怒ってしまうと逆効果です。面倒なだけでとても
成長を期待しているとは思えないからです。
冷静に注意しましょう。がまん比べです。
・問題を報告させるだけでなく、解決案を考えさせましょう。
報告させるだけでは、進歩しません。考えさせる癖を付けさせる
ことも大事です。これも根気が要ります。
すぐに結果を求め、考えることを放棄しがちな癖は誰にでも
あります。人を成長させるには継続が大事です。
考えた結果の内容を検証してフォローできる点と努力する点を
分けてあげましょう。
・遅れないために支援してほしいことを言わせましょう。
問題が全て一人で解決できることはありません。
支援してあげなければならないことがあります。
本人から言わせることです。そこに背水の陣を敷かせるのです。
・成長した内容は素直に褒めましょう。
褒められる。認められる。成長を実感できる。ことは次への成長
ステップへ上がることができます。能力がないのではなく、
知らなかった事が原因なんです。
・協力と連携が仕事を成功させることを学ばせましょう。
自分ひとりで全てを解決しなければならない。という思い上がりを
直しましょう。どこまでさせるかの線引きはリーダーの成長目標に
なります。
なまじできる人ほど陥りやすいのです。へんなプライドが成長を
阻止しています。
必ずスケジュールが遅れるのは、指導・監督する側に原因があることが
多いものです。
部下が成長していないと嘆くまえに指導のありかたも検証してみる必要が
あります。
進捗報告は、スケジュールどおり行っていなくても
悪い点も良い点も、よくない兆しも改善点も
全て報告できる環境づくりが大切です。