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2009年1月23日発行
《 予算・実績管理編 》
要員計画とは。
組織を組むにも、委員会を結成するにも、プロジェクトを実施するにも
要員計画は、必ず必要になります。
まずは、金額レベルでの作業内容の見積りを行います。
見積り開発規模と生産性から全体の工数を算出します。
ここでは規模見積りについては、省きます。
全体工数から、レベルと期間毎に要員数を割り当てて予算内に
収まるように調整をかけます。
最近は、自動で行うソフトもあるようですが、
最後は、どうしても人間の調整が必要になります。
単価(レベル)×人数×投入月数(又は日数)の合計になります。
例えば
月々 50万 × 2人 × 4月~9月までの6ヶ月 = 600万
80万 × 5人 × 4月~7月までの4ヶ月 = 1600万
120万 × 3人 × 6月~8月までの3ヶ月 = 1080万
3280万
予算内に収まるように諸条件に応じて調整しましょう。
なんてことは、誰にでもわかることです。
次に
レベルに応じた要員が手配できるかになります。
本来営業の仕事かも知れませんが、
要求能力と現実の要員能力が全てあうことはありません。
営業が手配しても最終決定は、プロジェクトリーダーによる
面接などで判断されます。
プロジェクトリーダーだって、バクチ打ちです。
期待通りの仕事をしてくれるか、どうかわかりません。
納期が決まっているので、あまり選んでもいられません。
初対面の参画要員に対して
如何にして100%近くの能力を発揮してもらうかは、
担当者のスキルよりもリーダーの能力に拠るのではないでしょうか。
ここで単価交渉なども含め、
要員計画と実際はズレが生じます。
希望する能力を持つ要員が、全員集まることはありません。
ここで要員計画の修正がはいります。
次に
どのレベルにどのような作業をさせるのか。
どのレベルに誰を割り当てるのか。
どのようなスキルを望むのか。
予定通り、各レベルの担当者にスキルに応じた作業が出来ているか。
と問われると、高いレベルの人が雑用をしたり
低いレベルの人でも高度な作業を手伝わされたり
本来の仕事が予定通りできることはまずありません。
プロジェクトリーダーは、スケジュールが遅れることは、
要員計画も大きく狂うことになります。
要員のスケジュールの終了は、他社の外注要員であれば、
スケジュール通り引き上げてしまうことが普通です。
スケジュールが遅れることは、
要員計画の修正作業を行わなければ、
プロジェクトを完了させることすら、出来なくなります。
プロジェクトを進めていくと。
必ず1人・2人ぐらいは、途中でプロジェクトを抜ける人が出てきます。
病気だったり、前のプロジェクトが大火事だったり、
私的事情だったりと、必ず要員が変更になります。
変更後の要員のスキルは、大方下がります。
それでも要員計画を修正して、
お互いフォローしながらプロジェクトを進めていかなければなりません。
要員計画は、
プロジェクトの開始だけでなく、
・要員の手配時の調整
・工程毎に再調整
・工程内でのイレギュラー事象での再調整
・スケジュール遅れでの再調整
・品質悪化による再調整
多くの場面で、要員計画の見直しは必要になります。