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2008年12月19日発行
《 工程管理編 》
スケジュールを守る工夫。
「スケジュールと立てても、必ず遅れる。」
「必ず、予定外の作業が入る。」
だから遅れても仕方がない。という声も聞きます。
しかし予め
スケジュールは、「予定外の作業が必ず入る。」と考えると
前もって、いろいろ考えることができます。
スケジュールを作成するときにも注意が必要です。
・1日の作業時間を定時時間8時間とすると稼動率を考えましょう。
・稼動率は、職級や作業内容などによって管理作業や指導などで
異なってきます。
・残業時間は、スケジュールに入れないようにしましょう。
止むを得ない場合もありますが、全期間に入れないようにしましょう。
・余裕がある限りは、空き時間を作っておきましょう。
これはまぁ無理かも知れませんが。
ここまでしても、
予定にない作業、イレギュラー作業、メンバーの不良の作りこみ除去
などによって空き時間は削られていきます。
スケジュールを見直すとき、
細かい時間分割を考えましょう。
大きな時間単位で考えていては、見えないものが見えてきます。
人日よりは、人時。
人時よりは、人分です。
細かく時間を割いていくと、作業内容によっては空き時間が見えてきます。
そして、例え短時間でも進捗を進めることができます。
よこやりの作業が入っても、僅かな時間を利用すれば
進捗が進まなくても、段取りを考える事ぐらいはできます。
忙しい時でも段取りを工夫することによって、
大きく進捗を進める案も生まれます。
頭を切り替えるには、時間がかかるかも知れません。
しかし、慣れてくると切り替える時間も少なくなってきます。
リーダーの工夫と思いによって、スケジュールは、守られます。
強い思いは、メンバーにも伝わり各自が意識するようになります。
リーダーが諦めてしまっては、可能なスケジュールさえも
難しくなります。
今!、スケジュールが遅れていても、改善することは可能です。
・作業内容を細かく分割して見ましょう。
・作業の区切りごとに空き時間がないか、見直してみましょう。
・空いている時間を正しく把握しましょう。
・空いた時間で可能な別の作業を割振って見ましょう。
新たな問題も発生するでしょう。それも空き時間を有効活用
してみましょう。
・小さな空き時間も活用次第で大きくスケジュールが進みます。
・例え30分・15分でも活用しましょう。
・但し、詰め込みすぎで精神的負担を抱えないように配慮しましょう。
・リーダーは作業時間を詰め込む反面、精神的負担が増えないように
気をつけましょう。
・困っている人を、放っておかないで、積極的に相談になりましょう。
・努力はするものの、メンバーの体調を考えて遅れを諦めるのも
重要です。
・頑張るのも大事ですが、メンバーの体調を壊してまで行うのは、
将来の傷を広げることにもなります。
少しでも遅れを少なくするという意識は、大変重要です。
「もうダメだ。」
「一回遅れたら、取り戻せない。」
なんて簡単に諦めないで下さい。
挽回するチャンスはいくらでもあります。