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2008年12月18日発行
《 組織運営編 》
携帯電話(メール)による報告連絡相談。
最近は携帯電話による報告・連絡・相談が行えるグループウェアが
登場し拡大しつつあるようです。
昔はパソコンでの入力でしたが、最近はさらに様変わりしているようです。
背景には、
・機密情報の漏えい防止
・外部出向や派遣社員の手軽で便利なツール
・携帯電話機能の向上
時代の流れかも知れません、
特に店舗などの現場やお客様先に出ている社員の連絡ツールには
欠かせない便利なものとなっています。
しかしリーダーにとっては、懸念事項も多々あります。
・携帯電話での文字入力(満足できるだけの情報を入力する手間)
・応答時間(居留守を使うことが簡単にできてしまう)が悪い
・問題の大きさや緊急度が伝わりにくい。
・事務的連絡ばかりになり、気持ちや思いやりが伝わらない。
・文章能力に多々疑問を感じる。
数字は、伝わりやすくなりますが、
気持ちや思いやりまでは伝わりにくくなります。
入力する側にとっても面倒なので、必要以上のことは入力しません。
これが、互いの人間不信を生むことになります。
私も、昔は報告書に赤字を入れられました。
意味不明な文章や誤字脱字が多く指摘ばかりでした。
そのおかげで、少しは文章能力が向上したと実感しています。
今、そのようなコミュニケーションができているでしょうか?
先輩になってから後輩に指導できるだけの文章作成能力が
身についているのでしょうか。
また
よくメールの世界と現実のギャップとも言われています。
携帯電話の便利さのみにはまってしまい、
現実逃避している人が多いのには驚かされます。
私個人は、あまりお奨めできませんが、
これも時代の流れなのでしょう。
この便利さを享受しても、完璧ではありません。
何らかのフォローを行う体制が必要になってきます。
内容にもよりますが、
電話対応
面談対応
によるフォローは、
最低でも週1回必要になります。
月1回ではお奨めできません。
現場ではいろいろなことが、毎時間発生しています。
報告内容においても
社会人として成長させるべき、文章表現など注意することも大事です。
連絡の中でも
携帯メールによる遅刻は、緊急性を要し、
すぐに会えることを前提としていますので認めます。
しかし欠勤メールは認めることが出来ません。
携帯電話なんだから電話するべきです。
業務への影響度や明日の体調予想など、最低電話で確認しなければ
なりません。
またリーダーにとってもメンバーへの思いやりも必要なのです。
声を聞かなければ安心できないのが、リーダーです。
体調が悪いことをメールでの事務的連絡のみで終わらせては、
リーダーからメンバーへの思いやりが伝わりません。
メンバーからみれば、面倒臭いと言いながらも
心配してほしいという思いを持っているのは確かです。
事務的連絡で終わらせれば、病気の本人にも疎外感を感じさせてしまいます。
人間的思いやりを持たせたいからこそ、
私は、携帯メールでも欠勤は認めません。
電話連絡は必須です。
相談でも深刻であれば、面談にすべきです。
メールでも、電話でもありません。
本当の気持ちは、非効率的な手段でしか伝わりません。