ソリューション&エボリューションのリュート株式会社
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  • 2008年11月14日発行

分割ラインです

  •  《 協力会社編 》

      
     協力会社間の引継ぎ。
      
      
      工程の区切りになると協力会社間での引き継ぎが多くなります。
      
        要件定義 → 設計工程
        設計工程 → 製造工程
        製造工程 → 試験工程
      
      この引継ぎがうまく行われずにトラブルになるケースが多々あります。
      と言っても、100%引き継ぎがうまく行われるケースはありません。
      何らかの問題が発生してます。
        しかし、これが電話確認レベルでの話と
            作業のやり直しが発生するレベルとでは大きく異なります。
      
      上流工程での、引継ぎは、下流工程に比べて問題は少ないように見えます。
      いや、問題が発覚するまで時間がかかっているだけなのです。
      
      実際に問題となるのは、試験工程に入ってからがほとんどです。
      
      要件定義段階での問題は、試験工程に入るまでわかりません。
      またプログラムレベルではなく機能的問題なので、
        試験工程でも後半の試験工程での発覚になるのです。
      
      
      引継ぎがうまく行われない原因はなんでしょうか?
      
        ・そもそも引き継ぎ資料の内容に問題がある。
        ・引継ぎ資料に、レビューや検収を終えていない資料が存在する。
        ・引継ぎ事項が明確になっていない。
        ・懸案事項や問題点や未確定項目の引継ぎがない。
        ・中途半端な内容のまま引継ぎが行われる。(故障が多いままの引継ぎ)
        ・前工程に参加してなく、引き上げメンバーから新規参入メンバーへと
          引継ぎを行う。(何も知らないままに引き継がれてしまう)
      
      大方このような原因ではないでしょうか?
      引継ぎが完了した後で、問題が多発しても、当の担当者はなかなか事情が
      つかめません。
      努力するにも、一から資料を元に調査していくしかないのが現状です。
      
      
      それでは、なるべく引継ぎ後に問題が発生しないように、
      または、発生しても早く対応ができるようにする対策はないものでしょうか。
      
       1.当たり前ですが、連絡体制は作っておきましょう。
          連絡が取れず対応が、遅くなることも多いのです。
      
       2.引継ぎ時点での確認事項
         ・資料の内容について引き継ぎ時間を設ける。
         ・現時点(以前ではない)での問題点や懸案事項や未確定項目に
           ついて説明を受ける。無いなんて有り得ない。
         ・資料として体系だった内容になっているかを確認する。
           目次どおりに内容がない。
           誤字や脱字の状況確認。
           資料参照の参照先がない。
         ・ドキュメントと製造したプログラムなどを見比べてみましょう。
           だいたいの品質レベルがわかります。
         ・品質結果も確認する。
           設計レビュー時の指摘内容や件数
           製造工程であれば、セルフチェックシートや単体試験結果状況
      
       3.周囲への確認
         他のプロジェクトや他社のメンバーやお客様に今までの状況を
         確認する。
         今後予想される懸案事項を確認する。
         今後の作業スケジュールと各自の役割を確認する。
         周囲へ確認を行い、引継ぎ者の不在箇所がないか確認する。
      
       4.引継ぎ代表者だけでなく、各メンバーにも確認を取りましょう。
         代表者の了解のもとで、各メンバーにもヒアリングしましょう。
         また一番優秀なメンバーを見つけておきましょう。
         出来れば、優秀なメンバーも連絡体制の中に盛り込みましょう。
      
      
      引継ぎは、要員拡大による新規参入者への引継ぎや
           要員縮小に伴う、他社分の引き取りの引継ぎ
           大チョンボや不始末による要員交替
                      など理由はさまざまです。
      
      
      しかし、この引継ぎが正しく行われていないがために
          徹夜になったり、
          大トラブルになったり、
          責任の不在になったり   します。
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