ソリューション&エボリューションのリュート株式会社
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  • 2008年11月10日発行

分割ラインです

  •  《 工程管理編 》

      
     試験工程こそ段取り上手が成功の鍵。
      
      
      試験工程にもいろいろあります。
      最初に結合試験に始まって、総合試験、運用試験、総合試験、
      その性能試験や移行試験など様々な試験が存在します。
      
      目的は違いますが、試験工程は、後工程になるほど試験範囲や影響範囲や
      協力要員も対象組織も大きくなります。
      参加人数や組織が広がるほどに、段取りがしっかりしていないと、
      メンバーの作業の混乱を招き、本来の目的とする試験が行えません。
      
      
      
      段取りのための準備は、
      
       ・試験の目的の周知徹底
       ・参加要員と試験の組織体制と各自の役割の決定
       ・試験環境の立案と作成
         (簡単に試験ができ、試験結果のまとめまでを短時間に行えるように)
       ・試験手順と結果(エビデンス)の取得とまとめ手順の作成
         (各担当者に手順を周知させて、手際よく資料のとりまとめを行います。
         検証手順や故障発生時の対応手順なども周知しておきましょう。
       ・試験内容の作成(試験毎の試験データと予想結果)
         (試験内容と予想結果の作成を行い、似ている試験をまとめるなど、
          試験順序を工夫することによって試験時間の短縮を図りましょう。)
       ・試験データの作成と確認
      
      作成規模によらず、大体このような段取りをどこでも行っています。
      たとえ小規模でも、頭の中ではこのような作業を行っているはずです。
      
      
      そして試験は、
      
       ・試験パターン毎にテストデータを用いて試験
       ・結果の取得と整理
       ・試験内容と試験結果の確認
       
      
      試験後は、
       ・整理された試験内容と試験結果を検証する。
       ・検証確認箇所にマーカと付箋
       ・中には、試験不良や故障も発見します。
         試験不良には、環境設定のモレやテストデータ不良などがあります。
       ・故障については、必ず故障表を起票して管理します。
         起票しないと、故障対応のモレや対応間違いが発生します。
         結局作業効率が悪くなり、いつまでたっても故障がなくならない
         悪循環に陥るのです。開発規模が大きくなるほど顕著に表れます。
         試験不良でも、ちゃんと故障票は起票しましょう。
       ・故障内容によっては、横展開(複数箇所)対応が必要なものもあります。
       ・故障対応後は、再試験を行い検証結果を正しく取りましょう。
       ・故障対応によっては、試験終了分も再度行う必要があるかも知れません。
         デグレが発生している可能性もあるのです。
      
      
      このような段取りや手順の周知を全員に徹底されていることにより、
        各自の無駄な作業を無くし、効率的な作業ができます。
          各自が、自身の役割をどれだけ認識しているかです。
      
      
      試験工程では、イレギュラーの作業が頻繁に発生します。
        大丈夫だと思っていた段取りでさえ不備が見つかります。
      
          段取り常に見直し無駄な作業が発生していないか、
            リーダーだけに任せず、各メンバーも注視して
              改善しあう姿勢が大事です。
      
      
      作業の遅れが取り戻せることも
           遅れが広がることも、全ては段取り次第です。
      

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