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- 《 品質管理編 》
要件定義の品質目標
要件定義工程における品質を図る上でも、やはり指摘件数をもとに
図ります。
しかし私自身の考え方ですが、要件定義や概要設計の工程では、
如何にして、指摘を多く受けるかだと考えます。
今までの経験上、指摘が要件定義の目標値を下回っているほど、
後工程において考慮不足が出てきます。
むしろ、多すぎるくらいの方が議論が活発になり、
多方面にわたって検討されるのです。
では、活発な意見を出させるには、
1.もし万が一のパターンを多く出す。
ほとんどがありえないが、思わぬ所に考えが波及する。
2.反対意見を押さえ込まないで、認め合うことにより、
意見が出やすくなる。
3.時間のムダと決め付けると発展意見が出てこない。
要件定義こそムダの中にアイデアが潜む
4.笑いとユーモアの中から、バツグンのアイデアが出てくる。
固い頭からの答えは、同じものしか出てこない。
5.人・物・金の効率だけを求めない、業務の環境問題や
心の問題の解決は、非効率さに隠れている。
要件定義の品質目標は、(私の持論ですが)
1.活発な討議時間の割合が70%以上であること。
2.一つの課題に10個以上の新しいアイデアが出されていること。
3.打ち合わせ時間内の20%以上に時間に笑いとユーモアがあること。
4.新しいアイデアをどれだけ成長させたか?潰したアイデアよりも
伸ばしたアイデア件数が多いこと。
5.今まで気づかなかった発見が、3つ以上見つけることができた。
6.一つのアイデアの短所を指摘するのは簡単。短所はどこにでもある。
それよりも長所をどれだけ大きくさせるか?どれだけ発展させるか
要件定義は、議論を活発にさせることによって、
不具合を利点に結び付けていくことだと考えます。
限られた時間の中では、沈黙やうなずきは品質の低下を招いているのです。
後工程での、問題を少なくするには、
利点いかにして多くすることです。
後工程での問題は少なからず出てきます。
それを上回る利点を揚げておきます。
それを上回る解決案も揚げておきます。
議論が活発でない要件定義は、行き詰ってしまいます。
不具合が多く出て、前に進めなくなってしまいます。
要件定義工程ほど、多くの意見を出し合いましょう。
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