ソリューション&エボリューションのリュート株式会社
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  • 2008年10月7日発行

分割ラインです

  •  《 品質管理編 》

      
     要件定義の品質目標
      
      
      要件定義工程における品質を図る上でも、やはり指摘件数をもとに
      図ります。
      
      しかし私自身の考え方ですが、要件定義や概要設計の工程では、
      如何にして、指摘を多く受けるかだと考えます。
      
      今までの経験上、指摘が要件定義の目標値を下回っているほど、
      後工程において考慮不足が出てきます。
      むしろ、多すぎるくらいの方が議論が活発になり、
        多方面にわたって検討されるのです。
      
      
      
      では、活発な意見を出させるには、
        1.もし万が一のパターンを多く出す。
           ほとんどがありえないが、思わぬ所に考えが波及する。
        2.反対意見を押さえ込まないで、認め合うことにより、
           意見が出やすくなる。
        3.時間のムダと決め付けると発展意見が出てこない。
           要件定義こそムダの中にアイデアが潜む
        4.笑いとユーモアの中から、バツグンのアイデアが出てくる。
           固い頭からの答えは、同じものしか出てこない。
        5.人・物・金の効率だけを求めない、業務の環境問題や
           心の問題の解決は、非効率さに隠れている。
      
      
      
      要件定義の品質目標は、(私の持論ですが)
      
        1.活発な討議時間の割合が70%以上であること。
         
        2.一つの課題に10個以上の新しいアイデアが出されていること。
        
        3.打ち合わせ時間内の20%以上に時間に笑いとユーモアがあること。
        
        4.新しいアイデアをどれだけ成長させたか?潰したアイデアよりも
           伸ばしたアイデア件数が多いこと。
        
        5.今まで気づかなかった発見が、3つ以上見つけることができた。
        
        6.一つのアイデアの短所を指摘するのは簡単。短所はどこにでもある。
           それよりも長所をどれだけ大きくさせるか?どれだけ発展させるか
      
      
      要件定義は、議論を活発にさせることによって、
         不具合を利点に結び付けていくことだと考えます。
      限られた時間の中では、沈黙やうなずきは品質の低下を招いているのです。
      
      後工程での、問題を少なくするには、
         利点いかにして多くすることです。
      
      
        後工程での問題は少なからず出てきます。
          それを上回る利点を揚げておきます。
          それを上回る解決案も揚げておきます。
      
      
      
      議論が活発でない要件定義は、行き詰ってしまいます。
        不具合が多く出て、前に進めなくなってしまいます。
      
      
        要件定義工程ほど、多くの意見を出し合いましょう。
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