情報セキュリティ対策/プライバシーマーク取得コンサルティング/ISMS認証取得は、
『Lute株式会社』へ
ご質問・ご相談は、お電話か下記メールで 052-581-1573 .
index
support
pmark_dt
pmark_an
pmark_qa
pmark_iq
isms_an
isms_dt
isms_no
soshiki
koutei
yojitsu
hinshitsu
kyouiku
kyouryoku
user
securityM
profile
policy
seminar001
contact
2008年8月20日発行
《 工程管理編 》
本番運用における設定変更。
本番運用において環境やシステムの設定変更が発生します。
予め設計時点で判っており、システム内で簡単に環境変更できる内容を
指します。
このような変更は、環境定義ファイルやパラメタファイルなどと呼ばれて
このファイルの内容を変更すればいいように作られています。
しかし時が経つにつれて、周辺のシステムが変更されていくのです。
また変更時の影響などは、システム作成者が存在していれば問題は
少ないのですが、異動などの場合は慎重にならざるを得ません。
環境定義ファイルやパラメタファイルの変更は、3年~5年後に
やってきます。
それまでに当該変更が影響する箇所において仕様変更が発生していないとは
言えないのです。
このような変更は、どこにでもありますが、全体で統一されているユーザーは
少ないのが実情です。
各システム毎に別々のファイルが存在することだってあります。
ではどんな点に注意すればよいのでしょうか?
1.設定変更が影響すべき箇所をすべて洗い出しましょう。
判っている分をまず洗い出してから、見えない所を探していきます。
2.念のために参照しているプログラムとジョブを洗い出します。
3.仕様変更や機能追加により意外なところで参照されている場合が
あるのです。
4.機能追加により新たに別の変更しなければならない設定ファイルが
増えているかも知れません。その場合は担当者を呼んで検討して
いただきましょう。
5.重要な変更タイミングを調べましょう。
夜間バッチや昼間オンラインなどいろいろな箇所で参照されています。
変更タイミングを間違えると処理異常となります。
特に夜間バッチとの兼ね合いは重要な調査項目です。
夜間バッチは、当日の処理結果を行う場合と翌日の準備前処理とで
異なります。
後から追加したジョブの中には、夜間処理の実行タイミングが
矛盾して変更タイミングがないってこともありえるのです。
変更しないときは問題ないのですが、変更によって矛盾が表面化
します。
6.変更手順の整理をしましょう。
作業手順書を必ず作成して、他のメンバーにもレビューに参加して
頂き、モレや不具合がないか確認しましょう。
必ず時系列にして、作業内容の詳細を記述しましょう。
変更タイミングにあわせて、現状実行されている処理の時系列一覧
を添付するとわかりやすくなります。
7.それでも洗い出しが完璧ではありません。
なぜなら、プログラム間で引き継いで参照している場合もあり
得るからです。
出来れば影響度によって、リハーサルが行える環境を作成して事前
試験を行うのが妥当だと考えます。
変更後の内容によっては、不当な設定の場合もあります。
些細な変更でも本番である以上、細心の注意が必要になります。
私も、主要メンバーの連携を怠ったが故に、小さな変更だったのですが、
たくさんの方に迷惑をかけた経験があります。
最近では、ネットワークの進歩により小さな変更でも、
影響範囲は非常に大きくなっております。
開発とは異なりますが、環境の設定変更でさえも
開発と同じルールで変更していかなければならないのです。
バカにしていると、とんでもないシッペ返しを受けます。