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2008年8月1日発行
《 工程管理編 》
変更管理って、ちゃんと行っていますか?
変更管理って
一言で言われると本当に困ってしまうものです。
変更管理は、ISO9000の認証を受けている企業であれば
イヤって言うほど、徹底されていると思います。
私も、以前ユーザーにてISO9000の認証を受けるために
四苦八苦しました。
すべてが記録として残る文書管理を徹底されます。
その中でも変更管理について述べてみます。
変更は、まず初めにユーザー側が変更依頼として発信します。
たまに、内部発信もありますが、ユーザー側からの変更依頼が主です。
●変更依頼には、
・発信日付/発信者/変更依頼番号
・発信者/承認者の印又はサイン
・変更内容と変更理由
・変更対象となる画面や帳票レイアウトや変更ロジック
詳細な説明
●変更管理シートには
・変更依頼番号
・変更日付
・変更設計書名とページと変更前と変更後内容
・レビュー者の印とサインとレビュー日時
・プログラムなど修正記録も修正内容と修正者と修正日時を記録
・試験結果が変更管理番号でリンクする。
(それぞれ設計書やプログラム(注釈を書く)に付随されます。)
●修正完了確認
・依頼内容と修正内容の確認
・試験結果確認
・本番移行日時と移行手順チェック
●本番移行確認シート
・本番移行確認者と日時
・本番移行確認内容
・本番確認者と確認項目とチェックサイン
開発者側の負担は、ISO9000の導入でかなり増えた皆さん感じています。
現場では、緊急対応なんかになると
文書は後回しになるのが現実です。
品質が向上したかと言えば、目に見えて向上したとは言いがたいのが
実際のところではないでしょうか。
文書の保管スペースもバカにできなくなりました。
企業にとっては、コンプライアンスや品質保証を提示して、
顧客から信頼を得るためにも、ISO9000が必要なんですね。
しかし文書作成の軽減努力も最低限必要ではないかと思います。
WebやExcelシートへの記入による省力化も必要です。
既にこの程度のことはどこでも実施されていることでしょう。
最近は、リスクを大きくさせない手段の一つでもあります、
組織的リスク対応
体制の整備や手順の作成と徹底
人的リスク対応
故意による故障作りこみ
不可抗力や不注意による故障の作りこみ
環境的リスク対応
システムの不備などで他の故障が影響してしまう。
こんなリスクも未然に防ぐことになります。