ソリューション&エボリューションのリュート株式会社
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  • 2008年7月8日発行

分割ラインです

  •  《 予算・実績管理編 》

      
     パッケージ使用による試験工程の見積り誤り。
      
      
      パッケージソフトを使用すれば、開発工数が少なくなります。
      しかし試験工数まで少なくはなりません。
      
      多忙なリーダーが犯しやすい見積りの単純なミスです。
      単純に開発工数から試験工数を算出すると、非常に少なくなります。
      しかし実際は開発していないパッケージソフトの機能試験をも
      行わなくてはなりません。
      
      
      
      では、試験工程ではどのように見積りを作成すればいいのでしょうか?
      試験工程によって、変ってきますが、
               おおよそ以下のようになります。
      
      見積り手法については、いろいろあり議論が分かれますので
        ここでは省き、考慮しなければならない項目として掲載します。
      またパッケージ使用経験者がいるといないとでは、
        ちょっとしたつまづきに、短期で解決できるか否かで
          進捗に大きな影響を与えますので、必ず経験者がいることです。
      
      
        1.試験環境の作成工数(DBやネットワークやその他ハード増設など
                    にかかわる工数)
        2.試験項目作成
         2-1.パッケージで使用する機能の洗い出し
         2-2.パッケージソフト境界のインターフェース種類の洗い出し
            ファイルインターフェース
            DBインターフェース
            アプリケーションリンクエリアの受け渡し
         2-3.パッケージで使用する機能とインタフェースとのマトリックス
            表を作成
         2-4.マトリックス表に基づいて試験項目数とデータパターン種類を
            求める
         2-5.試験項目一覧と詳細内容の作成工数
        3.テストデータ作成工数
        4.試験実施工数
        5.検証工数
        6.故障対応工数(目標故障件数+リスク見積り)
        7.スケジュールと要員投入人員見積り
      
      
      
      パッケージソフトはブラックボックスとして
        インターフェース境界にて責任の所在を明確にしなければなりません。
      
      
      
       ・パッケージに修正を加えた場合、インターフェース仕様は前もって
          決めて置かなければなりません。
       ・但し、試験時期が重なるとパッケージの品質によって
           試験工程のスケジュールが大きく影響されるので、
           出来るだけ、試験開始までにはパッケージの修正試験は完了して
           ほしいものです。
       ・パッケージ修正業者とのコミュニケーションはいつでも密な関係に
        あるようにして、迅速な故障対応を求めたいのです。
       ・パッケージ修正によって性能が大きく変ることがあるので
           性能試験によるパッケージ評価を忘れないことです。
       ・経験上、パッケージは優秀でも修正者のスキルが低いことが多いのです。
      
      
      
      
      パッケージの利用者数が多ければ問題になることは、少ないのですが、
      導入実績が少ないと、故障や保守対応が弱くなりがちです。
      契約時に制約条件を設けることをお勧めします。
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