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2008年6月9日発行
《 協力会社編 》
協力会社の数が多すぎて各社が機能不全
協力会社の数が多すぎる場合や協力会社が多階層になりすぎていると、
各協力会社の機能不全が発生しやすいのです。
各協力会社のメンバーの年齢もスキルもばらばらです。
また多階層の上位会社に限って年齢もスキルも低い場合が多いのです。
逆に下位層の会社ほど、年齢もスキルも高いという形態はよく見かけます。
上位の会社のメンバーが下位層のメンバーを含めて管理できないために
機能不全が起こりやすいのです。
・連絡不徹底
・自分自身のことで手一杯
・年齢が上のために気後れする
・管理方法はわからない。
・プライドが自分を小さくしている。
「ここまでしか責任範囲はありません」
「そこまで聞いていないのでわかりません」
こんな会話が飛び交って、怒ったことがあります。
協力会社の数が多すぎるのが問題なのです。
1つの協力会社のメンバーは一人又は二人程度で10社以上集まると
コミュニケーションがしっかり行われなくなり、
互いの不満が募り、仕事がいい加減になってくるのです。
この時は、多階層の協力会社体制を、
全てフラットにして連絡体制や会議や打ち合わせを
直接に切り替えました。
もっと早く行えばよかったのですが、
契約上のことなのでと、遠慮してしまっていました。
この控えめな態度が、問題を大きくしてしまったようです。
このように協力会社の数が多すぎて、各会社の能力に任せているために
機能不全に陥っているプロジェクトはよく見かけます。
多すぎる協力会社は、フラットにしていくことが一番だと思います。
契約の壁にこだわっていると、痛い目を合いやすいと言っておきます。
体制にこだわりすぎて機能不全を起こしていないか。
常に確認しなければなりません。
各社への連絡や、各社の抱えている問題を直接把握できるように切替ました。
金額や期間や作業内容に問題があれば、まず各社で話し合っていただき
問題があれば、さらに相談にくるように指導しました。
協力会社間のお互いの遠慮がなくなり、効率的にはなりましたが、
当方の負担も大きくなりました。
しかし効果が大きく、負担といえども積極的に自分たちで
解決していくように指示することで負担は減っていきます。
要は、各個人が前向きに仕事をしてくれるかにかかっています。
コミュニケーション不足を解消して、各自が抱えている問題をいかに早く、
解決してあげられるかではないかと考えます。
各自・各社の積極性をいかにして引き出すかを考えましょう。