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- ★ 進捗報告編 ★
進捗遅れには、裏事情もある。
進捗会議で遅れの報告を受けたなら、何らかの裏事情も推察すべきです。
仕様変更や未確定仕様など特に影響がないにも関わらず
進捗が遅れていくには必ず裏事情があります。
中には「慣れ」という能力向上により回復することが多いのも事実ですが、
慣れの問題は、特殊事情がない限り2~3週間後には遅れの広がりは
収まるはずです。
困ったことに裏事情は、進捗会議の場ではなかなかわかりません。
ある程度予測できる開発側事情として
人的要因
主要メンバーの異動
開発協力会社要員の手配遅れ
開発メンバーのスキル不足
開発側組織間の連携不良
キーパーソンに作業負荷集中
ハードウェア
開発資源の手配遅れ
設計書
仕様不備
仕様誤り
規約・手順書不備
金
見積り不足
予算超過
管理
管理者不在
Q&Aの滞留
公にできる理由もあれば、伏せておきたい理由もあるのです。
問題は、回復可能かどうかです。
主要メンバーの異動
開発要員の手配遅れによる開始遅れ
仕様不備・仕様誤り
などの理由は回復させるのが難しいのです。
規約・手順書不備は
工程終了間際になって手戻り作業が発生します。
ユーザー側も裏事情があることを察知しながら、
回復状況を見守らなければなりません。
また報告書にはウソも隠れていることは
事前に理解しておくべきでしょう。
先週と今週の報告を見比べてみることにより
単純なウソは発見できますが。
進捗の回復と品質は裏腹は関係にあります。
どこかに歪みがでてくるので注意が必要です。
どこまで、開発側リーダーは意識をしているのか
直接聞いてみるのもいいでしょう。
工程半ばになった段階で次工程への準備作業に着手します。
この時点で、準備作業に着手できない場合は、
さらに問題は大きくなっていると判断して
事前に対策を考えるタイミングなのです。
進捗会議で、検討すべき対策事項となります。
ユーザー側もリスク管理レベルを早めに上げて
対策を講じれば、後工程への影響を極力小さくすることが
可能になります。
間違っても「開発側でなんとかしてよ」としない事です。
どこのプロジェクトでも、こんな裏事情はいくらでも抱えています。
ユーザー側もそれをわかってほしいのです。
お家事情は、それぞれに複雑なのです。
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