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2008年5月21日発行
★ 進捗報告編 ★
進捗遅れの予測
ユーザー側からみても、今後進捗が遅れると予測できることがあります。
それは、以下のような状況を目の当たりにした場合です。
・中核メンバーが突然抜ける
・開発要員が揃っていない。
・各工程の開始に当たって準備資料が整っていない。
・製造・試験などの統一規約がない
・品質や生産性の目標値未決定
・スケジュール未作成
・連絡の周知不徹底がつづくとき
・開発時点になって、Q&Aが多い
・開発時点になって、大きな仕様変更があった
私もお客様に合うなり、「遅れているんやろ」って言われたことがあります。
なぜわかったのですか?と聞くと
顔色と頭を見ればわかると言われました。
そのときは仮睡眠時間が3時間程度で
目に覇気が無く、目やにいっぱい、頭ぼさぼさでは、
誰もが気づきます。
しかし、プロジェクトリーダーにとっては、遅れが取り戻せるうちは、
なかなか公表しないリーダーも多いのです。
そんなときに、ユーザーに向かって遅れていますを
言わせる方法は無いものでしょうか?
1.進捗報告内容の中で完了分について抜き打ちチェックを行う。
2.故障の発生件数や対応件数が、目標値と大きくずれている理由を
確認する。
3.Q&A件数が多い場合は、理由を尋ねる。
4.Q&A内容について吟味を行い経緯を聞く。
5.大きい仕様変更の場合は、対応スケジュールと状況確認をする。
早く公表することで、ユーザー・開発側の責任者を含めた
全員の意識を変えなくてはならないのです。
被害を想定してユーザー側にとっても
可能な対応を早く打っておきたいものです。
非常事態の時ほど、状況の見える化は非常に大事になってきます。
・スケジュール遅れの対応内容と取り戻しスケジュールを確認する。
・不可能な場合における追加要員対応など案も提出してもらう。
・要員計画と対応スケジュールを提出してもらう。
ユーザー側がとれる対策は?
今現在について
・残課題のできるだけ早く無くす。
・未解決項目も早急な解消に努める。
・懸案事項の中で、現実化しそうなものは、早急に対策を講じる。
・故障内容と件数を確認する。
後工程に向けて
・仕様変更に伴う試験工程のガイドライン設定に変更がないか
確認しておく。(試験の確認範囲なども)
・故障内容から強化試験に追加する項目を洗い出しておく
ユーザー側から見ても、
お任せではなく、積極的に介入して支援可能なところは
態度で応援してほしいものです。
当然、クレームも言って構わないのですが、
行動もお願いしたいのです。
そんな行動がプロジェクトを成功させる原動力なのです。
ユーザーが積極的に行動するプロジェクトほど
いろいろ紆余曲折もありますが、
結果は予定通りうまく稼動します。