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- ★ 本番編 ★
本番移行に当たって
昨日の三菱東京UFJ銀行の本番移行について考えさせられます。
社会的影響が大きい故に、一つのミスも許されない事情はよくわかります。
しかし私個人の意見を言えば、よくやったと賞賛したいくらいです。
内部では、些細なトラブルが発生しているかも知れません。
しかし当初の試験範囲内は無事に本番を迎えたというのは、
賞賛に値すると考えます。
金融システムは以前に関わったことがあるので
少しはわかりますが、リハーサルは何回行っても
少なからずミスが出てきます。
それを次に同じ失敗をしないように神経を集中するのです。
当然ですが、成功して当たり前なのです。
原因は単純でした。試験確認すればわかるようなものでしたが、
リハーサル試験の範囲設定と試験計画が不十分だった様です。
これだけネットワークが拡充されて便利になると、
どこまでの試験範囲を押さえるのか非常に悩んだと思います。
これは何も銀行だけの問題ではありません
カード社会はあらゆる所まで浸透してきています。
全ての試験を行おうとすると
世界中のネットワーク先のシステムを含めて試験まで
実施しなければなりません。
費用との問題になってきますが、
経営にとっては、前向きな費用になりにくいために
消極的にならざるを得ないと思います。
経営者としては、もし障害が発生した時の影響度と復旧時間に発生する
損失とリハーサル試験の費用を秤にかけた結果だと思います。
ネットワークがますます、複雑且つ巨大化する現代社会において
システム刷新の難しさを改めて認識した出来事でした。
社会インフラに入り込んだシステムの刷新は、
もっと難しくなるのでしょう。
次回のUFJ分は、今回の障害の試験も含めると思いますが、
提携先のシステムも稼動させて連携試験を行わなければならないと
なると、提携先の試験費用の負担もかなり発生するのでしょう。
業務連携試験や本番移行試験における試験の範囲設定は、
ユーザー側自身で最終判断をしなければなりません。
便利さを追求したが故の難しさが、露呈したトラブルでした。
ネットワーク拡張に対しての警鐘ではないでしょうか?
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