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- ★ 要件定義編 ★
要件が確定しない。
システム化要件を整理していくと、いくつかの疑問点が湧いてきます。
当然、経営戦略に関わることが多く、責任者や経営者の判断が必要に
なってきます。
経営規模が大きくなると、派閥の論理が影響したり、利害関係の調整が
必要だったりと、手間がかかることが多いのです。
この役割を積極的に行ってくれるユーザー側担当者と、そうでない担当者が
いる訳です。
あるときユーザー側担当者が、独断専行で決めてしまい、
後からしっぺ返しを食らってしまうなんてこともありました。
こういう作業は、
根回しや説明資料作成など時間が多くかかってしまうことです。
ユーザー側担当者も、リーダーシップが強力であれば、
要件定義時に一緒に役員会資料の作成までも行うことが、
一番早い方法だ思っています。
IT企業側にとっても、早く要件が確定することは都合がいいのです。
以前は要件打ち合わせの場にて、よく役員会説明資料まで作っていました。
その作業で、予定通りに開発に着手できるのであれば
IT企業側にとっても都合がいいはずなのです。
しかし、この作業を杓子定規に断るリーダーも結構多いのです。
こんな時こそ飲みにでも行って、
親睦を深めることができればと思いますが。
ユーザー側も手が空いている要員はいないのです。
要件が確定しないのは、双方の努力にも起因していることが多いのです。
ユーザー側のプロジェクト運営能力によって
要件定義工程の未確定要件の残は大きく変わってきます。
資料作りといっても、肝心なのは問題点に対して
・担当者の要望案
・代替案の作成
・長所/短所の洗い出し
・影響度
この程度を一緒になって考えてもらい、たたき台の作成を行うのです。
金額などの数字は、結局自分で調べることになるのですが、
これだけでも、手間は結構省けます。
それから、根回しと説得に積極的になれるかどうかです。
やりにくい役員さんもおられることは十分承知しています。
でも、誰かがネコに鈴をつけなければ、始まらないのです。
ユーザー側の情報システム部門のメンバーは、
役員や他部門上司とのつながりが薄いのもあり、
要件確定を遅らさせている原因ではないでしょうか?
IT企業側も積極的に可能な所は、支援したいものです。
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