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2008年4月15日発行
《 リーダー教育編 》
報告書に書かれた曖昧表現を見過ごさない。
プロジェクトリーダーや管理職になれば、
最低週に1回は必ず報告書に見なければなりません。
報告書に書かれている曖昧表現を、そのままに見過ごしていませんか?
状況がわかればいいと、そのまま放置していませんか?
昨日、要件定義書に曖昧表現をしないと書きましたが、
その癖作りは、日頃の報告書のチェックにも表れてきます。
メンバーや協力会社から上がってきた報告書に、曖昧表現がないかチェック
していますか?
見つけた時は、訂正指示をしていますか?
何気ないようですが、こんな言葉が踊っていませんか?
「たぶん大丈夫だと思います」
「いろいろな問題があります」
「来週までにはなんとかいけます」
「たぶん彼が解決してくれるだろうと思います」
「予定よりだいたい10%ぐらい遅れています」
リーダーがメンバーに対して問題の意識付けを行うことは重要な仕事です。
・曖昧表現は自信の無さの表れです。曖昧さを無くすことは、
自信をつけることになります。
・数値で表すということは、責任を持つということになります。
・数値で表すということは、目標を明確にすることになります。
・数値で表すことは、危険度の意識の共有することを表します。
・自信がなくても数値で表すく癖をつけるのです。
変わったときは、また数値で報告すればいいのです。
曖昧な表現をそのままにすることが、問題なのです。
その思いは、自然に仕事の内容に表れてきます。
メンバーや協力会社にとっても、
曖昧表現によって逃げ道を作ることになり、
仕事の内容が雑になってきます。
報告書に曖昧表現を排除するように意識しましょう。
曖昧表現を除くことで、問題が発生する場合は、
リーダーしか解決できない問題があるかどうか確認して
積極的に対応しましょう。
曖昧表現をなくすことは、相手にだけでなく、
リーダー本人にも数値責任を負うことになります。
何も訂正指示をしなければ承認したことになるのです。
数値で表現することは難しいと相談されることがあります。
私が言いたいのは、数字で縛ることを言っているのではありません。
意識することが大事だと言っているのです。
変わったら変更すればいいのです。
今は、相手が可能または目標となる数値を表現してもらうのです。
変わったらその数字を変更していくのです。
常に数値で表すことにより、期限や量などを意識することができます。
すると、相手も数字に縛られれる心的負担が少しは減ります。
大事な場面では、変更は許されにくいのですが、
いつもではありません。
積極的にあいまい表現を排除していきましょう。
仕事に自信がついてきます。