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- 《 工程管理編 》
利害関係者を見極めて必ず全ての合意をとる。
企画提案や要件定義まとめなどの上流工程では、
いろいろ現場の問題点から改善案や
次期経営計画に沿った提案が
提出されてきます。
どれを採用するかは、重要度や緊急度から判断されるのですが、
この時全ての利害関係者の意見を聞いて
合意を得なければなりません。
うっかり忘れるととんでもない事態に発展します。
昔はまだ少なかったのですが、
今ではオンライン接続にて多方面に繋がっています。
現在では、業務も複雑に多方面と絡んでいるため、
利害関係者もおのずと多くなっています。
・システム部門
・経営者/役員
・エンドユーザ
・企業間接続先(国内・海外・購買先・営業先・銀行)
・アウトソーサー
・セキュリティ関係先
・法務部門
そこには
相手先事情による制約事項
相手先への改善要求
相手先からの改善要求
などで当初予定よりも必ず膨らんできます。
利害関係者の力関係により、
見直しを迫られることは当然と理解しなければなりません。
利害関係先の事情もそれぞれあり、
方針変更や追加依頼など必ず発生してきます。
しかし予算範囲もありますから、
調整と説得がなにより重要になってくるのです。
これがなかなか大変な作業になります。
以前、お客様の人手が足りないため、支援を行ったことがあります。
資料の中身やプロジェクトのベネフィットよりも、
力関係が大きくかかわり、意見の調整がつきにくいことです。
感情論が入ると余計にこじれて大変になります。
最後は、やはり話すべき肩書きをお持ちの方に
登場して頂かなくてはならない場合が多いのです。
プロジェクトの目標が大きいほど、影響する箇所も多く、
合意に到達するまでには、各方面の地盤からの説得や根回し、
相手に合意していただける資料作りなど、
多くの時間を費やす事は避けられません。
だいたいどこでも2・3人は手強い相手がいるものです。
うっかり1人でも飛ばしてしまうと、
企画そのものが飛んでしまいます。
全ての利害関係者の合意が得られているか、
漏れている人はいないか、入念に確認しましょう。
「そんなのお客様の仕事」と考えないで、
さりげなく気と頭は使ってあげてください。
いずれあなたに返ってきます。
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