ソリューション&エボリューションのリュート株式会社
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  • 2008年2月8日発行

分割ラインです

  •  《 工程管理編 》

      
     上流工程で必ず障害となる『暗黙の了解』。
      
        プロジェクト共通の常識
        システム共通の常識
        お客様の業界共通の常識
        お客様固有の常識
        
      この中の共通の常識と呼ばれているものは、
             皆さんは一生懸命に努力して習得してきたを思います。
      
      
      どのプロジェクトにおいても、存在するお客様固有の常識。
        「知っていて当然でしょ。」
           誰もが一度は、耳にした言葉です。
             『暗黙の了解』 と私は呼んでいます。
      
      
      『暗黙の了解』は、業務の中に多数存在しているのですが、
        お客様とっては、お客様固有の常識という意識がないところが、
                         問題を複雑にしていると考えます。
      
      
      
      上流工程において要件定義書や各種設計書の作成時に
              プロジェクト規模の大小を問わず必ず問題となります。
      
      小規模プロジェクトであれば、個人・会社指名で知っている人に依頼することが可能ですが、
      大規模プロジェクトになるほど、それは困難になってきます。
      
      
      
      お客様の立場からみれば、
           「知っていて当然」「書いてなくても当然あるもの」
           「行間を読めばわかるでしょ」
           「何回、同じことを言わせるんだ。」
      特にお客様の担当者が、10年以上同じ仕事を行っている場合に
                        要求されることが非常に多くなります。
      
      慣れ親しんだベンダーでは当然の了解事項、
        新たなベンダーには当然のように要求される暗黙の了解事項なのです。
      
      
      
      しかし、基本スタンスは、
           「表現されないものは、実現しない。」ですが。。。。。
      
      
      
      上流工程から、お互いが暗黙の了解を排除する努力をしていくことにより、
        試験工程以降の品質は格段に向上することが
                        経験上はっきりわかっているのです。
      
      
      
      お互いのスタンスとして
       発注者側
        ・文書・模型・絵・写真・現場など要件を表現する手段を多様化して
         理解してもらう努力をしましょう。
        ・表現されないものは実現しません。を前提に文書のレビューを行いましょう。
      
       受注者側
        ・お客様固有の用語などは、用語集を作成し全員の理解に努めましょう。
        ・暗黙の了解事項は、箇条書きで文章を起こしましょう。
        ・行間を読むのではなく、文書にしてお客様に確認をとりましょう。
        ・メンテナンスを欠かさないようにして、常に最新を保ちましょう。
      
       粘り強く説いていきましょう。まずは受注者側から、率先垂範しましょう。
      
      
      
      プロジェクトは、製造工程に入れば多様なメンバーが集まってきます。
        多様なメンバーのベクトルの向きを同じにする努力を払うことにより
           プロジェクトは100%以上の力を発揮できるのです。
      
      
      
      
          暗黙の了解は、品質と利益獲得の大きな障害となります。
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