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2008年2月1日発行
《 品質管理編 》
試験内容は的を得ているか。偏っていないか。
試験内容の的が、外れているのを結構見かけてしまうのです。
・試験内容の記述が意味不明。
(日本語になっていない文章が多い。他人が見て試験不可能)
・試験項目の真偽試験において、真の確認試験しか行っていない。
・試験内容を整理していないために、同じ試験内容を行っている。
・論理条件全体を網羅していない。試験内容が偏っている。
・試験フェーズにあった試験内容でない。
(システム連携試験なのに、試験内容が単体試験になっている)
・試験項目数が明らかに足りない。
(条件式が少ないのも存在するので一概に言えませんが)
担当者毎に抜き打ち検査をすれば、一目瞭然なのですが。
後からトラブルが発生するプロジェクトに限って
試験内容もいい加減なのです。
私もいろいろな立場からみる機会がありますが、
外部からみていても、リーダーの動きを見ているだけで
プロジェクトの品質を想像するのは、そんなに難しくありません。
これはリーダーから、メンバーを見ていても同じだと思います。
外部やリーダーからみて
「絶対に不安だ」というリーダーやメンバーは、必ずどこにでもいます。
そんなときは、迷わず抜き打ち検査を行いましょう。
設計書とテスト仕様書を見比べて
思いが違う箇所を少しでも早く修正指示するだけで
事前の予防効果はかなりあります。
情けないことに、「言う」ことが出来ない
リーダーが多すぎるのです。
リーダーの動き如何で、以降の工程が徹夜続きになるか、
定時退社になるか
利益が獲れるか、赤字になるか、となる分かれ道なんです。
気になった箇所は、早く察知して、軌道修正するのが、
リーダーの役割と考えます。
毎日、目の前の実作業に追われていては、
肝心なアラームを見逃しかねません。
試験内容で次第で、自動的に故障をあぶりだせるか否かとなるんです。
特に作業請負の協力会社と言えども、
おかしいと感じたならば、積極的に介入して確認しましょう。
リーダーの行動力がプロジェクト全体を救うのです。
試験内容の品質は、重要確認項目の一つなのです。
ここのガードが、甘いと本番まで故障が多発します。
これを読んでいるあなたが、
もしリーダーでなくメンバーで
「だからうちのリーダーはダメだ」なんて言っているようでしたなら
「あなた自身が動いてください」一緒に愚痴っていては、
あなたがリーダーになっても同じです。